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世界コンペでの日本人

世界コンペでの日本人

WPPI2020プリントコンペ での日本人の躍進は近年目覚ましいものがあります。
現地でも日本人への認識は大きく変わりつつあります。
今までは、東洋人の一つ的な、あるいは活躍している中国人の一人と間違われていました。
しかし、昨今の成績は確実に日本人を印象づけ、世界は日本を認めてくれつつ有ります。 

そんな中で残念に思うこともありました。
上の写真は2年前の私の受賞作品です。
日本からの出品の中で、この作品の焼き直しとも言える作品が目にしただけでも5点もあったのです。

真似をすることは決して悪くありません。
むしろ、日本では真似をすることを称賛しています。
和歌の世界では【本歌取り】、茶の世界では【見立て】と言いました。
また、日本画の世界でも風神雷神図しかり。
形あるものはいつかは失われる。
時代々でその精神を継承する目的として再生産されてきました。

ただ誤解して欲しくないのは、見た目だけを真似て本質を理解していないこと。
ゆえに、見た目は似ているけれど、全く別物になってしまってる。
伝えたい事が同じ、見た目は違うものを作らないと【本歌取り】とはなりません。
同様に、表現方法をヒントとし新しい作品を生み出さなければ【見立て】とはならないのです。

安直なコピーは入賞という二文字が欲しい故におかしてしまうのだと思います。
それでは尊敬は得られません。

では。


 

 

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